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天地の声 令和四年九月

Vol. 22 # 9

神と人 共に生きる。

この度、三年ぶりに、信徒会主催のチキンセールが開催されました。当日はもちろんのこと、前日の準備にも大勢の方々がご用に駆けつけてくださいました。神さまもこのイベントを心待ちにしておられたと感じました。

神様は常に人とのかかわりを待っておられます。「氏子信心しておかげを受けてくれ」と願われ、金光大神さまは「信心とはわが心が神に向かうのを信心」と教えておられています。また、次のようにも教えておられます。

【280】「神のおかげで生きていられる人間は、日々神のご用を勤めなければならない。毎日勤める家業は信心の行であるから、家業をありがたく勤めれば、日々ありがたいおかげが受けられる」金光大神様のご信心は、私たち人間は神さまと共に生きることは、神様とかかわり持ちながら生活することを信心というのです。私たち毎日の生活を神さまのご用にお使いいただくという思いがご用になります。それも「ご用をする」のではなく、「ご用をさせていただく」という思いを神さまは受けてくださるのです。

【103】「信心するという心におかげはない。信心させていただくという心におかげがある」と教えておられます。家でも、社会でも、教会でもすべて神さまのご用であり、常に神さまのご用にお使いいただくという心が大事なのです。

「神様と共に生きる」とは、先ず神さまにお願いをし、お断りをもうして行動することなのです。金光大神さまは「なにごとにも信心になれよ」と言われます。教会にお参りするのも、まず玄関から入り、ご神前で神さまにご挨拶をもうしあげ、その後それぞれのご用の場に移動することが信心につながります。ここでもう一つ信心の稽古で大事な教えを金光大神さまは指摘されています。

【72】「今は人代といって、わが力で何事もしている。神が知らせてやることにそむく者がある。神の教えどおりにするものは神になる。昔は神代といい、今は人代である。神代になるように教えてやる。難儀なるもわが心、安心なるのもわが心からである」人代とは神さまを無視して何事もわが力ですることです。神代とは神さまをいただき、神さまを中心にした生き方であって、まず、神様にご挨拶を申し上げ、お許しを頂いてご用をさせて頂くことが、神さまのご用にお使いいただくことなのです。つまり私たち日常の生活は、神様を中心にした生き方が、神さまと共に生きるありかたなのです。

初代教会長後藤功先生が常に「神様ファースト」と教えておられたことを思い出します。常に神様を中心にした生き方を、わが生活に現わすことが金光大神様のご信心なのです。

神さまのおかげの中に生かされて生き、「親と思えば子と思うぞ」「信心とはわが心が神に向かうのを信心という」「氏子が助からねば神も助からぬ」「氏子信心しておかげを受けてくれ」今月もこれらのみ教えをいただきながら、神様と共に生きる稽古をさせて頂きましょう。


金光教ガーデナ教会からのお知らせ

朝参り、清掃、信徒会議

来る九月四日、午前九時から朝のご祈念が始まります。ご祈念後は教会の内外の清掃をみなさんで行います。ランチ後は信徒会の会議をさせていただきます。会議はどなたでも参加できます。あなたも参加しましょう。

秋季霊祭

秋のご霊祭を、九月十一日日曜日、午前十時より、お仕えさせて頂きます。祭典後、この日はご先祖に感謝の意を表し、初代教会長後藤功先生ご夫妻をはじめ、歴代教会長並びに布教功労者、更に信奉者の各家庭のご先祖の御霊様方をお招きし、心から心から感謝意とお礼を現させて頂きましょう。ぜひご参拝され、ご先祖との思い出を振り返り、感謝の意と子孫のご加護の祈りをささげさせて頂きましょう。


金光教ロスアンゼルス教会からのお知らせ

秋季霊祭

コロナパンダミックや教会長露木大一先生の体調不良により長い間、教会活動が停止していましたが。この度、秋のご霊祭を、九月二十五日日曜日、午前十一時時より、お仕えさせていただくようになりました。この日はご先祖に感謝の意を表し、初代教会長ご夫妻をはじめ、二代教会長露木大一先生ご夫妻並びに布教功労者、更に信奉者の各家庭のご先祖の御霊様方をお招きし、心から感謝意とお礼を現させて頂きます。ぜひご参拝され、ご先祖との思い出を振り返り、感謝の意と子孫のご加護の祈りをささげさせて頂きましょう。


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