Vol. 23 # 9
秋季霊祭を迎えて
金光教ガーデナ教会と、金光教ロスアンゼルス教会の合同秋季霊祭を、九月十日午前十時より、金光教ガーデナ教会の斎場にて執り行います。この秋季霊祭は歴代教主金光様はじめ、北米布教功労者並びに、金光教ガーデナ教会初代教会長後藤勲先生ご夫妻、金光教ロスアンゼルス教会初代教会長香取敏次先生ご夫妻の、教会・教団のご用のご功績をたたえさせて頂きます。更に各教会歴代教会長並びに、教会発展の為に尽された布教功労者の霊神様方、教徒・信徒の霊神様方、その家族・親族の遠津祖先達諸々の霊神様方の長年の功績、そして戦没英兵士の霊神様達をお招きいたします。今日の私どもがご信心を頂き、おかげを蒙っているのは、先輩の霊神様のご信心あって、私たちは安心で暮らすことが出来ているのであります。そのことにお礼申し上げつつ、霊神様方の道立ち、更に高いご霊徳を頂かれることをお願いさせていただく祭典です。
霊祭をお迎えするに当たり、私たちも関りある御霊様に思いをはせ、その生前中の信心の歩みの中で、御取次によって天地金乃神様に出会われ、神さまのありがたさと信心の喜びを残してくださったことにお礼を申し上げたい。そして、日々私たちの教会と生活を守り導いてくださっているその心とお働きにお礼を申すことを大切にしていきたいものです。
御霊さまにかかわる、金光大神さまのみ教えをご紹介します。
金光宅吉 II9-3
金光さまは、「生きている間は、神さまのお世話になれ。世話になるのが氏子である。教会になっても神様の世話にならないのは、教会ではない。死んで御霊になってから、それから神様にお仕えするという心になっておれ」と仰せられた。
近藤藤守II47
三つの御膳(ご神飯)は、日乃大神と月乃大神と金乃神とに供えるということを、人から聞いたので、金光さまにお伺いしたら、「それでも良いが、一つは天、一つは地、もう一つは天地の間に供えるのである。それは、信者が神に供えた物は、神から先祖に分け与えてくださる。ありがたいことではないか」と仰せられた。
ご理解捨遺 II 36―1
天が下の氏子の死んだ御霊は、天地の間におるのじゃ、とこへ行くものでもない。我が家の内の御霊舎におるのぞ。わが墓場へ体を埋めておるから、墓場とご霊舎とで遊び鎮まっておるのじゃ。まつる所は、どこでも、その祭りを受ける。
陣求教語碌 87
ご信心しておくがよい。ご信心してあなたがおかげを受けると、あなただけではない、後々の孫ひ孫の末の末までがおかげを受けるし、また、ご先祖ご先祖の精霊御霊までが、あなたがご信心して、おかげを受けてくれるからと、安心してお浮かびなさる。あなたの受けたおかげは、いつまでも離れずについて行くものじゃから、出来るだけこの世でご信心して、おかげのもとをつくっておくがよい。
ガーデナ教会、ロスアンゼルス教会からのお知らせ
朝のご祈念、清掃、信徒会会議、最後のカンファレンス委員会会議、
9月3日午前9時から朝の礼拝が始まります。礼拝後は教会内外の清掃を共に行いましょう。 昼食後は信徒会議が開催されます。信徒会議はどなたでもご参加いただけます。更に、午後一時より最終23年度北米カンファレンス委員会会議を仕えます。
金光教ロスアンゼルス教会、並びに金光教ガーデナ教会の合同秋季霊祭
秋季合同霊祭は、九月十日十時より行われます。私たちの家族・友人・関係ある方々をお誘いの上ご参拝下さるようご案内申し上げます。ランチは教会からチャーメンを用意しますが、各自ご先祖の好きだったもの、両親の好きだったものを持ち寄りましょう。お待ちしております。
Comentários